はは、つまり俺と相棒が言葉紡ぐことによって咲いていくのかその花たちは。何つーか…良いな、それ。俺らの想いの結晶って感じがして良い。相棒と贈り合った言葉が、ってところが最高だ。
……でもあれだな、俺と相棒のあれこれを合わせて上手く語るならまだちと足りねえな。綺麗なんだが惹かれるもんじゃねえや。所々相棒関係のもの鏤められてるけど、大部分が殆ど俺だけの主観と世界になってるから上手く混ざりあってねえ。…相棒は、こんなに幻想的に静かに俺みてえに眠ることを望むタイプじゃねえよ。なんたって俺には生み出せねえ別の惹かれる世界の中を生きてるからな。